文献

J-GLOBAL ID：201302261062045160   整理番号：13A0932007

ナノ銀-装飾カーボンナノチューブを含むエポキシーベースの伝導性ナノ複合材料のインサイツ調製

In situ Preparation of Epoxy-Based Conductive Nanocomposites Containing Nanosilver-Decorated Carbon Nanotubes

著者 (5件)： Liu Konghua (Coll. of Material Sci. and Engineering,South China Univ. of Technol., Guangzhou) ,  Liu Lan (Coll. of Material Sci. and Engineering,South China Univ. of Technol., Guangzhou) ,  Gao Hong (Coll. of Material Sci. and Engineering,South China Univ. of Technol., Guangzhou) ,  Luo Yuanfang (Coll. of Material Sci. and Engineering,South China Univ. of Technol., Guangzhou) ,  Jia Demin (Coll. of Material Sci. and Engineering,South China Univ. of Technol., Guangzhou)
資料名： Wuli Huaxue Xuebao  (Wuli Huaxue Xuebao)
巻： 28  号： 3  ページ： 711-719  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0391A  ISSN： 1000-6818  CODEN： WHXUEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ナノ銀-装飾カーボンナノチューブ(CNTs)を,エポキシーイミダゾール硬化系にCNTsと酢酸銀を導入してそして銀イミダゾール錯体の同時のインサイツ熱分解によって調製した。示差走査熱量測定(DSC)結果は,修飾CNTsはエポキシの硬化を促進するなんらかの役割を果たしたことを示した。X線回折(XRD)によって酢酸銀-イミダゾール錯体の構造を特性評価した。銀-イミダゾール錯体の分解から得たナノ銀粒子のサイズは,21~24nmの間であり,銀-イミダゾール錯体をエポキシマトリックスに添加したとき,11~13nmの間であった。80%の質量分率で銀のフレークを複合材料に添加したとき,ナノ銀-装飾CNTs/エポキシ伝導性複合材料の体積固有抵抗は最小9×105-Ωcmであった。ナノ銀とCNTsの比率が80:20(質量比)であったとき,最適な電気伝導性と剪断強さを達成した。走査電子顕微鏡観察(SEM)は複合材料の構造形態を明らかにした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  装飾 ,  カーボンナノチューブ ,  *ナノ複合材料 ,  熱分解 ,  錯体 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： ナノ銀 ,  エポキシ

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

物質索引 (1件)： イミダゾール

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ銀 ,  装飾 ,  カーボンナノチューブ ,  ナノ複合材料 ,  調製