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J-GLOBAL ID：201302261113396701   整理番号：13A0922169

新品種の栽培技術 vol.236 無摘粒栽培ができる黄緑色無核ブドウ「ふくしずく」

著者 (1件)： 佐藤守 (福島県農業総合セ 果樹研)
資料名： 果実日本
巻： 68  号： 6  ページ： 14-17  発行年： 2013年06月15日 
JST資料番号： L0963A  ISSN： 0913-8242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島県が育成した黄緑色無核ブドウ「ふくしずく」の育成経過と品種特性を紹介する。「ふくしずく」はジベレリン処理により果粒が7~9g程度となり,完熟すると糖度17~21%,酒石酸0.5~0.7%でやや酸味は強いが濃厚な食味となる。また,花穂整形して450g以下の果房にすると良食味となる。花穂整形の手順を解説する。着果は1果房当たり60粒以内,着房数は1新梢当たり1.5果房を目安とする。ジベレリン処理は100ppm単用で裂果抑制は満開後5日までに,果実肥大には同7日後に処理する。処理後7日程度経過後摘房し袋掛けをする。収穫は果皮がやや黄色味を帯びた時期とする。「ふくしずく」の苗木販売は福島県内限定である。

シソーラス用語： *ブドウ ,  品種差 ,  作物育種 ,  四倍体 ,  果物 ,  *栽培管理 ,  植物成長 ,  成熟 ,  穂 ,  整形 ,  苗木 ,  時期 ,  福島県 ,  *新品種
準シソーラス用語： ジベレリン処理 ,  *ふくしずく ,  果実肥大 ,  花穂 ,  収穫期 ,  袋掛け ,  品種特性 ,  無核果

分類 (2件)： 作物の品種  (FC02020V) ,  果樹  (FC03042G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 新品種 ,  栽培技術 ,  摘粒 ,  栽培 ,  黄 ,  緑色 ,  核 ,  ブドウ ,  しずく