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J-GLOBAL ID：201302261123595664   整理番号：13A0473245

ネオジム負荷により[HBet][Tf₂N]-H₂Oのスイッチング可能な相挙動 ランタノイド分離への知見

Switchable Phase Behavior of [HBet][Tf₂N]-H₂O upon Neodymium Loading: Implications for Lanthanide Separations

著者 (5件)： FAGNANT Daniel P., Jr. (Univ. Notre Dame, Indiana, USA) ,  GOFF George S. (Los Alamos National Lab., New Mexico, USA) ,  SCOTT Brian L. (Los Alamos National Lab., New Mexico, USA) ,  RUNDE Wolfgang (Los Alamos National Lab., New Mexico, USA) ,  BRENNECKE Joan F. (Univ. Notre Dame, Indiana, USA)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 52  号： 2  ページ： 549-551  発行年： 2013年01月21日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベタイン-ビス((トリフルオロメチル)スルホニル)イミド([HBet][Tf₂N])をイオン液体として合成し,[HBet][Tf₂N]-H₂O系の液液平衡について調べた。更にNd(III)を添加した場合の相挙動について,曇り点測定を用いて調べた。その結果上限臨界溶解温度,疎水性,密度,粘度が大きく変化することがわかった。このことによりランタノイド分離へのイオン液体の利用についての知見が得られた。得られたNd錯体について,X線回折により結晶構造を明らかにした。

シソーラス用語： *臨界溶解温度 ,  *分離 ,  *イオン液体 ,  *液液平衡 ,  曇り点 ,  疎水性 ,  密度 ,  粘度 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  *ネオジム錯体 ,  添加物効果 ,  錯体生成 ,  アクア錯体 ,  橋架け錯体 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボン酸塩 ,  第四アンモニウム

分類 (2件)： 多成分系の相平衡・状態図一般  (CB03014B) ,  第3族元素の錯体  (CE01060J)

物質索引 (2件)： ビス(トリフルオロメタンスルホン)イミド ,  ベタイン

タイトルに関連する用語 (4件)： ネオジム ,  スイッチング ,  相挙動 ,  ランタノイド