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J-GLOBAL ID:201302261217029344   整理番号:13A0003890

フェライト鋼の圧延加工組織に及ぼす固溶炭素量の影響-TEM/SEM-EBSDによる同一領域解析-

Effect of Solute Carbon Content on Microstructures of Cold-rolled Ferritic Steel-The Same Area Analyses by Using TEM and SEM-EBSD-
著者 (6件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 253-261 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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固溶炭素量が大きく異なる二種の鋼(低炭素鋼とTi添加極低炭素鋼)で発達した冷間圧延加工組織の特徴を溶質炭素の効果に着目して比較解析した。70%冷間圧延材について,同一領域でTEM観察およびSEM-EBSD観察を行った。多結晶圧延材料中に発達した集合組織の結晶粒方位に対応した転位組織の特徴を調べ,加工組織の発達に対する結晶粒方位,並びに固溶炭素の影響を明らかにした。両鋼とも結晶方位分布は圧延安定方位ある板面法線方向NDに<111>が平行な結晶粒と圧延方向RDに<011>が平行な結晶粒が主である。極低炭素鋼では組織の境界がシャープに観察されたが,低炭素鋼では不明瞭となった。極低炭素鋼では,転位線が判別できる低転位密度領域が多く観察されたが低炭素鋼では殆ど観察されなかった。低炭素鋼はTi添加極低炭素鋼に比べて転位密度が約7倍高かった。
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (4件):
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