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J-GLOBAL ID：201302261250682967   整理番号：13A0579003

船舶との衝突による水中グライダの損失確率について

On the probability of underwater glider loss due to collision with a ship

著者 (1件)： MERCKELBACH Lucas (Max Planck Str. 1, 21501, Geesthacht, DEU)
資料名： Journal of Marine Science and Technology  (Journal of Marine Science and Technology)
巻： 18  号： 1  ページ： 75-86  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： L3249A  ISSN： 0948-4280  CODEN： JMATF9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外洋での測定プラットフォームとして水中グライダの有用性が実証されているので,浅海沿岸域においても,それらを運航させる関心が高まっている。水中グライダは,強い潮流と船舶の輻輳が多い環境では新たな課題に直面している。本研究は,船との衝突によるグライダの損失確率に焦点を当てた。船舶の密度マップは,船舶自動識別装置データから得られた観測された船の動きからドイツ北海地区用に構築された。単純な確率モデルは,船舶密度を衝突確率に変換するために開発された。より現実的にするために,しかし,計算的には高価なモンテカルロシミュレーションが検証のために実施された。このモデルは,衝突によるグライダ損失の確率を示す地理的マップを生成するために使用することができる。グライダの任務を計画する際に,このようなマップは便利である。本文で開発された方法は,また他の形式のAUVにも適用可能である。Copyright 2012 JASNAOE Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水中 ,  *グライダ ,  *衝突 ,  船舶 ,  識別装置 ,  自律系 ,  潜水船 ,  浅水域 ,  潮流 ,  ドイツ連邦共和国 ,  シミュレーション ,  確率

分類 (1件)： 海洋開発用機器  (QE05010W)

引用文献 (18件)：

• BRITO, M. A markov chain state transition approach to establishing critical phases for auv reliability. IEEE J Ocean Eng. 2011, 36, 1, 139-149
• BRITO, M. Risk analysis for autonomous underwater vehicle operations in extreme environments. Risk Analysis. 2010, 30, 1771-1788
• DAVIS, R. Autonomous buoyancy-driven underwater gliders. The technology and applications of autonomous underwater vehicles. 2002, 324
• FUJI, Y. The analysis of traffic accidents. J Navig. 1971, 24, 4, 534-543
• GALLOS, L. Accurate estimation of the survival probabililty for trapping in two dimensions. Phys Rev E. 2001, 64, 1-6

タイトルに関連する用語 (4件)： 船舶 ,  衝突 ,  水中グライダ ,  損失確率