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J-GLOBAL ID:201302261254267905   整理番号:13A0344878

ヒトのリポタンパク質のチップ型非対称流動場分画-エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析によるトップダウンリピドミック分析

Top-down lipidomic analysis of human lipoproteins by chip-type asymmetrical flow field-flow fractionation-electrospray ionization-tandem mass spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 1280  ページ: 92-97  発行年: 2013年03月08日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,ヒトのリポタンパク質のトップダウンリピドミック分析のためのオンラインチップ型非対称流動場分画法(cAF4)とエレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析法(ESI-MS-MS)の潜在的有用性を実証する。ミクロ流速レジームによって操作される小型化AF4チャネルであるcAF4の利用が,低密度リポタンパク質(LDL)と高密度リポタンパク質(HDL)の水溶液中の流体力学直径による分離をリポタンパク質の同時脱塩と共に可能にした。cAF4の流出物のESI-MSへの供給過程でのオンライン脱塩が,MSへのリポタンパク質の直接導入と比べて,リポタンパク質分子のイオン化を増強することが分かった。リポタンパク質粒子の個々の脂質分子への解離のcAF4-ESI-MSの過程でのインソースフラグメンテーションを調べるために,トップダウンリピドミック分析の評価を行った。本研究は,正イオンモードで,同じ質量を持つが異なるアシル鎖を持ち,2量体型を有するトリアシルグリセロール(TAGs)の位置異性体,ホスファチジルコリン(PCs),コレステリルエステル(CEs),及び負イオンモードで,ホスファチジルグリセロール(PGs),ホスファチジン酸(PAs),ホスファチジルイノシトール(PIs),及びそれらのリゾ体などの脂質クラスの構造同定を実証する。HDLとLDLの分離,及びリポタンパク質脂質の同時分析のために,冠動脈疾患患者からの血漿試料に本法を適用し,11種のPCs,9種のPGs,4種のPAs,2種のPIs,2種のPEs,18種のTAGs,及び6種のCEsの同定がもたらされた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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有機化合物の各種分析  ,  脂質一般 

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