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J-GLOBAL ID:201302261263611724   整理番号:13A1054381

アメリカコガラはオクターブ等価のために標準化オペラント試験に失敗する

Chickadees fail standardized operant tests for octave equivalence
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 599-609  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: W1107A  ISSN: 1435-9448  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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オクターブ等価は観測者が知覚的に類似した周波数の倍加により分離される音符を判断する場合に生ずる。オクターブは全てのヒト文化においてピッチ変化の基礎を形成すると考えられ,生物起源の可能性がある。以前に,オクターブ般化と移動の非言語的なオペラント条件づけ試験をヒトに開発した。この検査の結果は,聴音訓練の有無で,ヒトがピッチ間のオクターブ関係を認知することを示した。北アメリカの鳴鳥コガラがオクターブ等価性を認知できるかどうかを明らかにした。同一種の声の評価におけるピッチへの依存,ピッチ高さの認知(周波数のlog-線形認知)に対する著者等の強いバックグランド,さらに本鳥類とヒトとの系統発生不均衡のため,アメリカコガラを選択した。ヒトと比較して,鳴鳥はオクターブに非依存的にピッチ幅を分類するため,ピッチの高さの認知の利用に非常に熟練している。本結果は,アメリカコガラが1オクターブから次に音域識別を移動するために,オクターブ等価よりむしろ熟練技術を利用することを示唆する。対照的に,ヒトを含む少なくとも一部の哺乳類はオクターブ等価性を認知する証拠が存在する。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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個生態学 

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