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J-GLOBAL ID：201302261282460150   整理番号：13A1215346

柔軟なヒドロゲル粒子を基礎にした機械的炭水化物センサ

Mechanical Carbohydrate Sensors Based on Soft Hydrogel Particles

著者 (6件)： PUSSAK Daniel (MPI fuer Kolloid und Grenzflaechenforschung, Potsdam, DEU) ,  PONADER Daniela (MPI fuer Kolloid und Grenzflaechenforschung, Potsdam, DEU) ,  MOSCA Simone (MPI fuer Kolloid und Grenzflaechenforschung, Potsdam, DEU) ,  RUIZ Salome Vargas (MPI fuer Kolloid und Grenzflaechenforschung, Potsdam, DEU) ,  HARTMANN Laura (MPI fuer Kolloid und Grenzflaechenforschung, Potsdam, DEU) ,  SCHMIDT Stephan (MPI fuer Kolloid und Grenzflaechenforschung, Potsdam, DEU)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 52  号： 23  ページ： 6084-6087  発行年： 2013年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 柔軟なヒドロゲル粒子を用いたプローブ(SCP)で,コンカナバリンA(ConA)とそのリガンドのマンノース(Man)をモデル系として用いて,炭水化物と他の物質の親和性を無標識で測定する方法を示した。溶液中でガラスプレートを覆うConA(またはMan)に球状のSCPを覆うMan(またはConA)が結合すると,SCPの直径が変化した。その後,この系に分析種を加えると,ConAに結合していたManが分析種に置換され,最終的にSCPはガラスプレートから離れて,元の直径に戻った。SCPの直径から,その表面エネルギーを算出した。反射干渉コントラスト顕微鏡を用いてSCPとガラスプレートの接触面積を測定し,SCPの形状変化を検出した。SCPを用いた今回の方法は,無標識で分析種とManの競合性や分析種とConAの親和性の測定を可能にした。本法は水に近い屈折率の分析種に適用できるという利点をもつ。

シソーラス用語： コンカナバリンA ,  ヒドロゲル ,  顕微鏡 ,  親和性 ,  *バイオセンサ ,  干渉計 ,  *分子認識 ,  *高分子 ,  *重合体 ,  干渉測定 ,  分子間相互作用 ,  顕微鏡観察 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： 顕微干渉計 ,  炭水化物センサ ,  反射干渉コントラスト顕微鏡 ,  *グリコポリマ

分類 (2件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  糖質・糖鎖一般  (EB06010I)

物質索引 (1件)： マンノース

タイトルに関連する用語 (3件)： ヒドロゲル ,  基礎 ,  炭水化物