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J-GLOBAL ID：201302261308847139   整理番号：13A1357575

ラクイラ(イタリア)とその周辺の市からの文化遺産物品の赤外線映像検査

Infrared Vision Inspection of Cultural Heritage Objects from the City of L’Aquila, Italy and its Surroundings

著者 (4件)： SFARRA Stefano (Universita dell’Aquila, Roio Poggio(AQ), ITA) ,  IBARRA-CASTANEDO Clemente (Univ. Laval, Quebec, CAN) ,  PAOLETTI Domenica (Universita dell’Aquila, Roio Poggio(AQ), ITA) ,  MALDAGUE Xavier (Univ. Laval, Quebec, CAN)
資料名： Materials Evaluation  (Materials Evaluation)
巻： 71  号： 5  ページ： 561-570  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： D0203A  ISSN： 0025-5327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 文化遺産物品の非破壊試験(NDT)に,近赤外線(NIR)を用いた検査方法を適用し,微細な亀裂の発見などの有用な結果を得た。検査対象としたのは,イタリアのラクイラおよび周辺都市にあるフレスコ画と彫像の各2つづつである。この検査方法は,画像の分割演算子を選択のために,より意味があり解析が容易なものに画像の表現を簡略化あるいは変更することを目的にして新しく開発したものであり,つぎのような特徴がある。1)矩形パルスサーモグラフィ(SPT)データによって画像処理を行なうが,近赤外線(NIR)の照明時間は,画像記録時にだけ持続する非常に短いもので良かった。2)画像処理には,市販ソフトウェアのグラフィカルユーザーインターフェイスを用いたが,このソフトウェアは,赤外線サーモグラフィにおける多くのニーズに対して,ラバル大学(カナダ)のコンピュータビジョンシステム研究所によってリリースされたものである。3)このソフトウェアは後処理に必要な時間を短縮して生産性を向上させることができた。

シソーラス用語： 資産 ,  文化 ,  イタリア共和国 ,  物 ,  近赤外線 ,  *赤外線画像 ,  *撮像 ,  大地震 ,  *検出 ,  GUI【計算機】 ,  *サーモグラフィー ,  絵画 ,  彫刻 ,  ソフトウェア ,  *画像処理 ,  判断 ,  評価 ,  画像処理システム
準シソーラス用語： L’Aquila地震 ,  オブジェクト ,  グラフィックユーザインターフェイス ,  フレスコ画 ,  *画像検出 ,  画像処理ソフトウェア ,  鑑定 ,  近赤外線画像 ,  *赤外撮像 ,  *文化遺産

分類 (3件)： 教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  科学写真  (ZA04040T)

タイトルに関連する用語 (7件)： イタリア ,  周辺 ,  市 ,  文化遺産 ,  物品 ,  赤外線映像 ,  検査