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J-GLOBAL ID：201302261413852490   整理番号：13A1719181

物理光学近似法を用いた粗表面のRCS測定とシミュレーション

Rough Surface RCS Measurments and Simulations Using the Physical Optics Approximation

著者 (4件)： CORBEL Charlotte (Univ. Nantes, La Chantrerie, Nantes, FRA) ,  BOURLIER Christophe (Univ. Nantes, La Chantrerie, Nantes, FRA) ,  PINEL Nicolas (Univ. Nantes, La Chantrerie, Nantes, FRA) ,  CHAUVEAU Janic (Direction Generale de l’Armement-Direction Technique-Maitrise de l’Information (DGA/DT/MI), Bruz, FRA)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 61  号： 10  ページ： 5155-5165  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粗表面での電磁散乱について示し,レーダー断面積(RCS)計算の高速化法を提案して実験とシミュレーションにより評価した。表面高さ分布や自己相関関数などの統計的表現で記述した完全導体粗表面のRCSを解析的に求めた。物理光学近似法(PO)に基づいて二重積分を単純化することで計算負荷を減らした。RCS計算法として,表面高さの標準偏差の関数を利用する方法とランダムな表面高さをコサイン関数に分解してベッセル関数を利用する方法を提案した。提案した方法によるRCSを市販ソフトウェアの計算値,表面粗さの異なる4種類の円盤を使用した実測値と比較して,計算速度と計算精度を評価した。提案の方法の加速係数はバイスタティックのシミュレーションでは100,モノスタティックでは3000となり,実測値とも一致していることを示した。

シソーラス用語： *レーダ断面積 ,  粗面 ,  *光学 ,  近似法 ,  完全導体 ,  *シミュレーション ,  電磁波散乱
準シソーラス用語： 粗表面 ,  電磁散乱 ,  *物理光学

分類 (2件)： 電磁気学一般  (BD01020N) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 物理光学 ,  近似法 ,  粗表面 ,  RCS ,  シミュレーション