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J-GLOBAL ID:201302261436905478   整理番号:13A0235712

アルギン酸塩高分子薄膜およびビーズによる防腐剤制御放出

Controlled antiseptic release by alginate polymer films and beads
著者 (7件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 176-183  発行年: 2013年01月30日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天然高分子アルギン酸ナトリウム(NaAlg)とポビドンヨード(PVPI)錯体との水性分散液をブレンドした防腐剤を制御放出できる生分解性高分子物質を示した。開発した物質は自立性NaAlg薄膜でもCa2+架橋アルギン酸塩ビーズでもよく,PVPIとの適切な組み合わせで抗細菌及び抗かび活性を示し,外傷保護などの治療への応用に適している。グリセロールを可塑剤として用いた。薄膜の形態を光学および原子間力顕微鏡で調べた。PVPI錯体はNaAlg媒質内によく分散した円形ミクロ領域を形成した。ビーズはNaAlg/PVPI/グリセロール溶液を塩化カルシウム水溶液に滴下浸漬して作成しPVPI溶液包入アルギン酸カルシウムビーズ(CaAlg/PVPI)を形成した。PVPIの制御放出は複合体薄膜及びビーズを水または湿り媒体と直接接触したとき可能になる。これらの材料の殺菌および殺かび特性を大腸菌とが口そうカンジダで試験した。結果によると48h以内に非常に効果的な抗細菌及び抗かび活性を示した。解放された外傷へのPVPIの制御放出は外傷によるヨウ素吸収の毒性量を避けるため臨床応用で大いに望ましい。外傷や体内障害の制御防腐剤放出性被覆,医用装置の衛生および防護包装膜,および水殺菌剤としての高分子ビーズなど広い範囲の応用が予想される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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固形製剤  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  多糖類 
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