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J-GLOBAL ID：201302261461573552   整理番号：13A0055442

SPME-GC/MS法を応用した呼気プロファイルによる化学療法制御

Chemotherapy control by breath profile with application of SPME-GC/MS method

著者 (4件)： ULANOWSKA Agnieszka (Nicolaus Copernicus Univ., Torun, POL) ,  TRAWINSKA Ewa (Nicolaus Copernicus Univ., Torun, POL) ,  SAWRYCKI Piotr (Nicolaus Copernicus Univ., Torun, POL) ,  BUSZEWSKI Boguslaw (Nicolaus Copernicus Univ., Torun, POL)
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 35  号： 21  ページ： 2908-2913  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗がん治療前後の呼気の成分分析を固相ミクロ抽出(SPME)を用いて行った。様々なタイプの吸着材8種類(ポリジメチルシロキサン(PDMS),PDMS/DVB(DVB=ジメチルベンゼン),ポリアクリレート(PA),carboxen/ポリジメチルシロキサン(CAR/PDMS),カーボワックス/ジビニルベンゼン(CW/DVB),ジビニルベンゼン/carboxen/ポリジメチルシロキサン(DVB/CAR/PDMS))で被覆された繊維を用いた。息に含まれる揮発性有機化合物をガスクロマトグラフィー/質量分析計で分析した。CAR/PDMS繊維が呼気中の検体に対して最も高い抽出効率を示した。このデータは細胞分裂抑制薬は化学療法後,集めた呼気中のアセトンとイソプレンの濃度が増加すること示していた。与えられた薬からの揮発性代謝物は吐く息中で同定されなかった。

シソーラス用語： *GC-MS分析 ,  *固相抽出 ,  肺機能検査 ,  薬物療法 ,  ポリジメチルシロキサン ,  ポリアクリル酸エステル ,  効率 ,  揮発性有機化合物 ,  治療法 ,  *肺腫瘍 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族化合物 ,  アルカジエン ,  共役ジエン ,  抽出効率
準シソーラス用語： *SPME-GCーMS ,  *ミクロ固相抽出 ,  癌治療 ,  *呼気ガス分析

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  分析機器  (CC02020S) ,  化学検査  (GC02020W)

物質索引 (2件)： アセトン ,  イソプレン

タイトルに関連する用語 (5件)： MS法 ,  応用 ,  呼気 ,  プロファイル ,  化学療法