文献
J-GLOBAL ID:201302261476630013   整理番号:13A1698794

ナノ結晶タンタルのレーザ圧縮

Laser compression of nanocrystalline tantalum
著者 (10件):
資料名:
巻: 61  号: 20  ページ: 7767-7780  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
単結晶[100]ストックから重塑性変形(高圧ねじり)によって作製したナノ結晶タンタル(粒径約70nm)に高エネルギーレーザ(約350~850J)によって発生させた衝撃圧縮を与え,約3nsの初期持続と約145GPaの最大振幅の圧力パルスを作った。点半径約1mmのレーザビームは,著しい深さ(約135μm)のクレータを作った。透過電顕は,モノ結晶タンタルと対照的に最高の衝撃圧力で結晶粒内には転位は少なく,双晶は無いことを明らかにした。硬さ測定は,エネルギー付与表面に近づくにつれて上昇し,衝撃誘起欠陥あることの証拠を示した。粒径は,熱的に誘起された結晶粒成長の結果としてエネルギー付与表面から距離100μmで増大することが判った。物理的構成モデルに基づいた解析を用いる予測と実験で測定した転位密度とを比較し,欠陥発生メカニズムについて類似性と差異を考察した。双晶化開始の構成モデルは臨界せん断応力レベルに基づくが,衝撃圧縮構造にそれを適用した。すべりの応力の偏差構成成分が双晶化のものを越える予測される閾値圧力を計算し,モノ結晶の約24GPaからナノ結晶タンタルの約150GPa(今回の実験の範囲以上)に増加することを示した。Hu-Rath解析を用いる計算では,ポスト衝撃誘起温度上昇によって誘起された結晶粒成長が実験結果と一致することを示した。結晶粒は,684Jのエネルギーのレーザパルスを当てるとポスト衝撃冷却レジーム内では70から800nmへ成長した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属の放射線による構造と物性の変化  ,  金属の格子欠陥  ,  金属の機械的性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る