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J-GLOBAL ID：201302261478928613   整理番号：13A0611790

量子ドット-ポルフィリン-ククルビト[7]ウリル集合体中の量子ドットの蛍光スイッチング

Fluorescence Switching of Quantum Dot in Quantum Dot-Porphyrin-Cucurbit [7] Uril Assemblies

著者 (5件)： MANDAL Sadananda (Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., Kolkata, IND) ,  RAHAMAN Motiar (Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., Kolkata, IND) ,  SADHU Suparna (Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., Kolkata, IND) ,  NAYAK Sandip K. (Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, IND) ,  PATRA Amitava (Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., Kolkata, IND)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 117  号： 6  ページ： 3069-3077  発行年： 2013年02月14日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cd/Zn比の異なる3種類の合金量子ドット(QD)Cd_1-xZn_xS QD(x=0.38,0.48,0.69)と5-(4-アミノフェニル)-10,15,20-トリフェニルl-21H,23H-ポルフィリン(APTPP)の間の静電的相互作用によって,Cd_1-xZn_xS QDの集合体を合成した。ポルフィリンの存在下で合金QDの光ルミネセンスが消光され,減衰時間が短縮されることから,QDからポルフィリンへのエネルギー移動が起こることがわかった。ククルビト[7]ウリル(CB[7])の共存下でQDからポルフィリンへのエネルギー移動が抑制され,QDの光ルミネセンスが回復した。定常状態と時間分解のスペクトル測定によって,APTPP分子がCB[7]内に包接されることを確認した。このけい光性QDの蛍光のオン/オフ挙動は新しいバイオ分野用の光学センサーへの応用が期待できる。

シソーラス用語： 硫化物 ,  カドミウム化合物 ,  亜鉛化合物 ,  *量子ドット ,  *光スイッチ ,  静電相互作用 ,  光ルミネセンス ,  比率 ,  光センサ ,  時間分解分光法 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： *蛍光スイッチ ,  オンオフ比

分類 (2件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S) ,  その他の光伝送素子  (BD06040S)

物質索引 (2件)： ポルフィリン ,  ククルビツリル[7]

タイトルに関連する用語 (5件)： 量子ドット ,  ポルフィリン ,  集合体 ,  蛍光 ,  スイッチング