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J-GLOBAL ID:201302261493346094   整理番号:13A1378567

除草剤グルホシネートアンモニウムに曝露されたアマガエルにおけるコリンエステラーゼ活性と行動変化

Cholinesterase activities and behavioral changes in Hypsiboas pulchellus (Anura: Hylidae) tadpoles exposed to glufosinate ammonium herbicide
著者 (10件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1165-1173  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: W0694A  ISSN: 0963-9292  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,両生類Hypsidoas pulchellusのオタマジャクシをグルホシネートアンモニウム(GLA)を含む除草剤Libertyに以下の濃度で48h曝露した:0(対照),3.55,4.74,6.32,8.43,11.25,15,20,26.6,及び35.5mgGLA L-1。アセチルコリンエステラーゼ(AChE)とブチリルコリンエステラーゼ(BChE)活性,並びに生存率>85%を示した濃度に曝露したオタマジャクシの遊泳能力(遊泳速度と平均距離)を測定した。その結果,亜致死濃度のGLAがオタマジャクシのAChEとBChE活性を対照に比べ顕著に阻害し,濃度依存的阻害効果を示した。オタマジャクシにおける最高のAChE(50.86%)とBChE(53.02%)の阻害%は15mgGLAL-1に曝露されたオタマジャクシで記録された。この濃度では対照に比べ,曝露オタマジャクシに遊泳速度と平均距離に顕著な増加が認められるとともに,遊泳速度とBChE活性の間に有意な負の相関が認められ,この酵素活性の阻害が遊泳速度の増加に関連していることを示唆した。したがって,オタマジャクシの野生での類似濃度のGLAへの曝露は,個体群レベルでは悪影響をもつ可能性がある,というのは,神経伝達と遊泳能力はオタマジャクシの能力と生き残りに不可欠であるから。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  農薬 
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