文献

J-GLOBAL ID：201302261494928690   整理番号：13A1232719

竹のカーテンの背後でエネルギー貧困に直面 ミャンマー(ビルマ)の課題と解決策のレビュー

Confronting energy poverty behind the bamboo curtain: A review of challenges and solutions for Myanmar (Burma)

著者 (1件)： SOVACOOL Benjamin K.
資料名： Energy for Sustainable Development  (Energy for Sustainable Development)
巻： 17  号： 4  ページ： 305-314  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： W2322A  ISSN： 0973-0826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミャンマー(ビルマ)では国の人口のわずか13%しか電力へのアクセスを持たず,ほぼ95%は調理や暖房用として木材や籾殻のような固体燃料に頼っている。本レビューでは,貧困や生活支援の必要,相克する優先度,資源の不足,および政策の分断化といった,ミャンマーにおけるエネルギー貧困やアクセスの4種の課題について考察した。しかしながら,ミャンマーにおける計画者たちはこれらの課題を克服するために,多様なメカニズムを利用することができる。彼らは植林地,苗床および再生エネルギー機器に対して資本およびミクロ資本を提供することができる。彼らは女性の地位向上を促進し,技能訓練を提供するために,コミュニティ活性化基金を創成できる。彼らは家庭や民間部門の企業に対して教育や意識向上キャンペーンを実施し,エネルギーアクセスプログラムをコミュニティ自体に分散化することができる。政府は,大型の系統連系ウインドファーム,大規模水力発電ダム,地熱発電設備,バイオマス発電設備,廃棄物からエネルギーへの転換設備および液体バイオ燃料生産設備について,官民共同体を推進することができる。計画者たちはエネルギーアクセスに対する規制官庁を単一の機関に統合し,国の技術基準を作成して技術品質を確保し,また保守訓練センタを設立してエネルギー機器に対するコミュニティの管理を確実なものにすることができる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エネルギー政策 ,  レビュー ,  欠乏 ,  アクセシビリティ ,  問題解決 ,  政府 ,  必要条件 ,  計画 ,  行動 ,  ミャンマー連邦共和国
準シソーラス用語： ミャンマー連邦 ,  エネルギー欠乏 ,  *エネルギー問題 ,  電力アクセス

分類 (2件)： エネルギー政策・エネルギー制度  (LA01040K) ,  エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 竹 ,  カーテン ,  エネルギー貧困 ,  ミャンマー ,  ビルマ ,  解決策 ,  レビュー