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J-GLOBAL ID：201302261497062678   整理番号：13A1926603

結腸を標的とする新しいpH-誘起キトサン-ゴムOdina錯体コアセルベートの設計

Designing Novel pH-Induced Chitosan-Gum Odina Complex Coacervates for Colon Targeting

著者 (5件)： ROY Partha Sarathi (Jadavpur Univ., Kolkata, IND) ,  SAMANTA Amalesh (Jadavpur Univ., Kolkata, IND) ,  MUKHERJEE Manabendra (Saha Inst. of Nuclear Physics, Kolkata, IND) ,  ROY Bappaditya (Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., Kolkata, IND) ,  MUKHERJEE Abhishek (Indian Inst. of Chemical Biology, Kolkata, IND)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 52  号： 45  ページ： 15728-15745  発行年： 2013年11月13日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結腸標的薬剤送達システムのキャリアとして有望なキトサンは,胃や小腸通過における高分解性を抑える修飾が必要である。そこで,キトサン(Ch)とゴムOdina(GO)の高分子電解質錯体(PEC)コアセルベートを検討した。電位差滴定から,Ch/GO重量比1/5において,1:1の電荷量論関係が生じることを認めた。pH4.5で生成したコアセルベートは最大貯蔵弾性率値を示した。FTIRとXPSは,これら2つのバイオポリマ間の強いイオン結合(NH₃⁺・・COO^-)を示し,in vitro細胞毒性試験はpH-誘起PECsの無毒性を示した。コアセルベートミクロスフェアのin vitro生分解検討は,模擬胃液と模擬腸液中の不溶性,およびラット盲腸および大腸酵素による分解が,細胞外酵素よりむしろ細胞結合型酵素によることを明示した。本技術はテイラーメイドの結腸標的Ch-GO PECコアセルベートミクロスフェアの設計のための重要な見解を与える。

シソーラス用語： コアセルベート ,  キトサン ,  *結腸 ,  *ポリイオンコンプレックス ,  動弾性係数 ,  細胞毒性 ,  pH依存性 ,  ミクロスフェア ,  *ドラッグデリバリーシステム

分類 (1件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 結腸 ,  標的 ,  pH ,  誘起 ,  キトサン ,  ゴム ,  錯体 ,  コアセルベート ,  設計