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J-GLOBAL ID:201302261501146997   整理番号:13A1694444

ウサギ脳下垂体のカンナビノイド受容体型1発現及びそのLH分泌制御の役割

Expression of the cannabinoid receptor type 1 in the pituitary of rabbits and its role in the control of LH secretion
著者 (10件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 171-179  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: D0021B  ISSN: 0739-7240  CODEN: DANEEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究目的は,反射排卵動物であるウサギにおけるLH分泌の調整の際に考えられる内在性カンナビノイドの直接的な調節的役割を説明することである。カンナビノイド受容体型1(CB1)は無傷の脳下垂体前葉でRT-PCR技術によって特徴づけられて,卵巣摘出ウサギはGnRHで処置して,エストロゲンとCB1アンタゴニストであるリモナバンを与えた。カンナビノイド受容体型1免疫反応は,密度8.5±1.9(0.01mm<sub>2</sub>につき)を有する下垂体細胞の約10%の細胞質である過ヨウ素酸シッフ染色陽性(30%)及び陰性(70%)の両方の免疫組織化学によって証明した。全CB1免疫反応細胞もまた,エストロゲン受容体型1に対して免疫反応性であった。卵巣切除のみあるいはエストロゲンプライミングと組合せたもののどちらも下垂体CB1mRNAの相対的存在量を変更させたが,エストロゲン受容体型1mRNA発現量を減らした(P<0.01)。CB1アンタゴニストを有する処置は,GnRH処置後の脳下垂体によるLH分泌物能力を阻害した(P<0.01)。そして,エストロゲンプライミングは影響がなかった。現在の所見から内在性カンナビノイドシステムは,反射的排卵種における視床下部-脳下垂体-卵巣の制御性に対する考えられる候補であることを示唆する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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内分泌系の生理と解剖学  ,  遺伝子発現  ,  動物の生化学  ,  動物生理一般 
物質索引 (1件):
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