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J-GLOBAL ID：201302261542435316   整理番号：13A1384209

クラウドファイルシステムのための複製および消去符号のアンサンブル

An Ensemble of Replication and Erasure Codes for Cloud File Systems

著者 (4件)： MA Yadi (Univ. Wisconsin, WI, USA) ,  NANDAGOPAL Thyaga (Bell Labs, NJ, USA) ,  PUTTASWAMY Krishna P. N. (Bell Labs, NJ, USA) ,  BANERJEE Suman (Univ. Wisconsin, WI, USA)
資料名： Proceedings. IEEE INFOCOM  (Proceedings. IEEE INFOCOM)
巻： 2013 Vol.2  ページ： 1276-1284  発行年： 2013年 
JST資料番号： E0920A  ISSN： 0743-166X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クラウドコンピューティングを用いた地理的分散ストレージの普及に対し,エンタープライズグレードの可塑性を提供することが十分に行われていない。これに対し本研究では,ストレージコスト低減のために提案されている消去符号の消去符号利用に伴うアクセス待ち時間などの増大に対処するために,クラウドファイルシステムのための複製および消去符号の新しいアンサンブル方式CAROM(修正時の複製のキャッシング)を提案した。提案方式の設計を行い,その中で,コンシステンシー,データアクセスについて論じ,CAROMの提示を行った。また,クラウドファイルシステムに対する可塑性方式の提案も行った。提案方式の評価を行うために,2種類の大規模なエンタープライズクラスのファイルサーバから収集されたネットワークトレースを用いて評価試験を行った。その中で,ストレージ時間,帯域コスト,金額的コスト,などの結果を示した。これにより,CAROMでは,従来の複製に基づく方式よりも,最大60%のストレージコスト削減が可能になり,消去符号により最大43%の帯域コストの削減が可能になることを示した。

シソーラス用語： *計算機利用 ,  *ファイルシステム ,  複製 ,  キャッシュメモリ ,  塑性 ,  *インターネット ,  トレース【計算機】 ,  評価試験 ,  記憶方式 ,  原価低減 ,  最適化手法 ,  *符号
準シソーラス用語： *クラウドコンピューティング ,  ストレージシステム ,  可塑性 ,  *消去符号

分類 (4件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 複製 ,  消去 ,  符号 ,  アンサンブル