抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カールスルーエとバーゼル間のラインバレー新線のトンネルが使用開始されたが,ロッテルダムとジェノバ間のヨーロッパ回廊1は技術面と同様に政策面でも課題が多い。ドイツ鉄道の重要路線であるカールスーエとバーゼル間のラインバレー線は17.6kmの短絡線が2012年12月に完成し,ICEは250km/h運転になり,10分の短縮となる。短絡線には全長9385m,地下110mのトンネルの建設が必要であり,10年の歳月を必要とした。このトンネルは単線トンネル2本からなり,大部分がスラブ軌道である。ロッテルダム・ジェノバ間の完成は2022年以前は困難とみられる。