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J-GLOBAL ID:201302261672369293   整理番号:13A1150696

Maytenus procumbensによるヒト癌性HeLa細胞における増殖阻害とアポトーシスの誘発

Growth inhibition and induction of apoptosis in human cancerous HeLa cells by Maytenus procumbens
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  ページ: 38-45  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Maytenus procumbensの葉(L.M.P)のアセトン/エタノール抽出物とその単離化合物の可能な生化学的活性について調べた。細胞毒性アッセイで,L.M.PはCaco-2,HeLa,HT29,NIH3T3,およびT47D細胞に対してそれぞれ,68.79,51.22,78.49,76.59,76.64μg/mlのIC50を示した。バイオアッセイ補助分画は,既知テルペノイドの’アシアト酸’(AA)に加えて新規トリテルペンの’30-ヒドロキシ-11α-メトキシ-18β-オレアン-12-エン-3-オン’(HMO)の単離と同定につながった。HMOはHeLa細胞に対して最も強い細胞毒性を示したため,HeLa細胞でのアポトーシス誘導能についてさらに調べた。HMOは,対照群(0.40%)に対して,HeLa細胞では最大20.41%のアポトーシスを誘導した。細胞外(DPPH)および細胞内(ROS)アッセイを用いて,L.M.Pの抗酸化/酸化特性について調べた。実験試料は,HeLa細胞における時間および濃度依存性のROS形成を示した。ROSの生成はHMOがHeLa細胞においてアポトーシスを誘導する機構の1つと思われた。結論として,L.M.Pにおける活性成分はROS捕捉系の媒体として作用し,細胞の生物学的環境に応じて酸化促進剤または抗酸化剤として作用する能力を持っている。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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