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J-GLOBAL ID:201302261793789311   整理番号:13A1719513

メソ多孔性シリカナノ粒子とコリン-スルホナトカリックス[4]アレーン[2]擬ロタキサン類から作製した制御カーゴ遊離のための酵素応答超分子ナノバルブ

Enzyme-responsive supramolecular nanovalves crafted by mesoporous silica nanoparticles and choline-sulfonatocalix[4]arene [2]pseudorotaxanes for controlled cargo release
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号: 79  ページ: 9033-9035  発行年: 2013年10月11日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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鋳型ゾル-ゲル法によりメソ多孔性シリカナノ粒子を調製し,コリンまたはコリン誘導体をエステル結合または尿素結合により結合させた。次に水溶性のスルホナト-カリックス[4]アレーンで,コリンを取り巻くようにホスト-ゲスト錯体生成し,[2]擬ロタキサンが生成した。これらの反応によるエステル結合生成物を1,尿素結合生成物を2とした。これらについて電子顕微鏡観察,小角粉末X線回折,窒素吸着-脱着によりキャラクタライズした。1にローダミンBを負荷し,エステラーゼを作用させた場合,pHを10に変化させてエステル結合を加水分解した場合,競争結合剤,エタンジアミンを添加した場合について透析におけるローダミンBの遊離を紫外可視吸収スペクトルにより追跡した。また2にローダミンBを負荷し,ウレアーゼを作用させた場合,pHを10に変化させた場合,競争結合剤であるエタンジアミンを添加した場合について,ローダミンBの遊離を追跡した。このように3種類の刺激によりローダミンB分子を遊離することができることがわかった。二種の材料は異なる酵素に対して応答し,両者は直交性があることがわかった。
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  シクロファン,カテナン,ロタキサン,カリキサレン,ノット(三つ葉結び目) 
物質索引 (4件):
物質索引
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