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J-GLOBAL ID:201302261803593577   整理番号:13A1857501

オオムギ(Hordeum vulgare L.)の遺伝的連鎖地図は草丈および花穂の長さおよび角度の遺伝的分析を促進する

A new genetic linkage map of barley (Hordeum vulgare L.) facilitates genetic dissection of height and spike length and angle
著者 (14件):
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巻: 154  ページ: 91-99  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物の草丈と花穂の長さおよび角度は倒伏および病害に強く関連するためオオムギ(Hordeum vulgare L.)の生産において重要な栽培特性である。本研究の目的はAzhulによるFalcon交配に由来する組換近交系(RIL)マッピング個体群内で各形質に関連する遺伝的領域を同定するためにQTL解析を用いることである。Falconは鈍角を示す長い花穂を持つ春季6条ハダカ飼料用大麦で,Azhulは鋭角を示す短い花穂を持つ春季矮性6条ハダカ食品用オオムギである。個体群はSNP,DArTおよびSSRマーカーを用いて遺伝子型を調べ,量的形質遺伝子座(QTL)は染色体2H(102.8cM,花穂長さ),3H(89.2cM,草丈および38.2,花穂の角度と長さ),4H(19.0cM,花穂長さ)および5H(106.7cM,花穂の角度)について検出した。結論として,筆者らはオオムギ遺伝子地図を開発し,これにはSNP,DArTおよびSSRマーカーを組み入れてあり,草丈および花穂の長さと角度のQTLを検出した。3つの花穂の角度,1つの花穂の長さおよび1つの草丈のQTLは新規であり,比較ゲノミクスを用いることにより筆者らはジベレリン酸シグナリングおよびオーキシン-およびエチレン応答経路に関連する候補遺伝子を同定した。本研究の知見はオオムギ育種改善のための適切なマーカーを生み出すのに使用することができる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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作物の品種改良  ,  麦  ,  遺伝子の構造と化学 

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