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J-GLOBAL ID:201302261813734055   整理番号:13A1125008

雨季のBuji川の全細菌およびアンモニア酸化細菌の定量および定性分析

Quantitative and Qualitative Analysis of Total Bacteria and Ammonia-oxidizing Bacteria in Buji River in Wet Season
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 2691-2700  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0145B  ISSN: 0250-3301  CODEN: HCKHDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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河川水の中の微生物群集構造およびバイオマスは,水質の状態を,ある程度反映する。窒素除去はを硝化および脱硝プロセスによって主に達成し,そして,アンモニア酸化細菌(AOB)によって触媒したアンモニア酸化は,硝化の初期および律速段階である。窒素汚濁河川のAOB群集構造およびバイオマスを探るために,水サンプルを雨季のBuji川(Shenzhen(深川))から採取した。全細菌およびAOBの16S rRNAコピー数の定量化をリアルタイムのPCRによって実施し,そして,微生物群集構造を変性勾配ゲル電気泳動(DGGE)によって研究した。結果は,水サンプル中の全細菌16S rRNAの数が4.73×10(10)~3.90×10(11)に変化したことを示した。AOBのコピー数は,5.44×106~5.96×108コピーL(-1)に及んだ。冗長度識別分析(RDA)は,構造および細菌の数に影響を及ぼす主要因子が異なることを示した。全細菌では,硝酸塩がバイオマスに著しく影響するが(P<0.05),窒素および重金属(MnとZn)は微生物群集構造に影響を及ぼす主要因子であった(P<0.05)。AOBでは,アンモニアおよびZnがバイオマスに影響を及ぼす主要因子であったが,アンモニア態窒素および重金属(MnとZn)は微生物群集構造に影響を及ぼす主要因子であった。水サンプルからの16S rDNA配列は,細菌類が一般に,ε-プロテオバクテリア,γ-プロテオバクテリア,β-プロテオバクテリア,およびδ-プロテオバクテリアに属したことを示した。Nitrosomonas(ニトロソモナス属)種とNitrosospira種は主要なAOBであった。クラスタ分析は,下流の水質汚染が上流と下流の水サンプルの間の微生物群集構造に,明白な差異をもたらしたことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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