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J-GLOBAL ID:201302261824200583   整理番号:13A0974473

RNA干渉によるN-エチルマレイミド感受性融合蛋白質および25kDaのシナプトソーム関連蛋白質の減少はメキシコ湾のダニAmblyomma maculatumの吸血の阻害をもたらす

RNA interference-mediated depletion of N-ethylmaleimide Sensitive Fusion Protein and Synaptosomal Associated Protein of 25 kDa results in the inhibition of blood feeding of the Gulf Coast tick, Amblyomma maculatum
著者 (2件):
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巻: 22  号:ページ: 245-257  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: W1733A  ISSN: 0962-1075  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ダニ唾液腺の「唾液セクレトーム」に関与するシグナル伝達経路は明らかになっていないが,吸血と宿主の止血反応に重要である。唾液セクレトームのエキソサイトーシスには,可溶性N-エチルマレイミド感受性融合蛋白質(NSF)付着蛋白質(SNAP)とその受容体蛋白質(SNARE)を必要とする。本研究は,ダニAmblyomma maculatumのAmNSFとAmSNAP-25について,脊椎動物での吸血における役割を検討する。AmNSFとAmSNAP-25のノックダウンにより,ダニの死亡率が増加し,吸血障害,飽食欠如,ダニの産卵阻害がもたらされた。AmNSFとAmSNAP-25の減少は,唾液腺細胞のゴルジ体を形態的に変化させた。本結果は,AmNSFとAmSNAP-25が,長時間の吸血と生存に重要な役割を果たすことを示す。エキソサイトーシスの制御因子は,ダニ媒介疾患の防止法に役立つ可能性がある。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  動物生理一般  ,  動物の寄生虫病 

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