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J-GLOBAL ID：201302261859431251   整理番号：13A0573041

泡の様なザボン(Citrus maxima)皮の粘弾性と圧縮挙動

Viscoelasticity and compaction behaviour of the foam-like pomelo (Citrus maxima) peel

著者 (3件)： THIELEN Marc (Univ. of Freiburg, Plant Biomechanics Group Freiburg, Botanic Garden, Fac. of Biology, Schaenzlestrasse 1, 79104 ...) ,  SPECK Thomas (Univ. of Freiburg, Plant Biomechanics Group Freiburg, Botanic Garden, Fac. of Biology, Schaenzlestrasse 1, 79104 ...) ,  SEIDEL Robin (Univ. of Freiburg, Plant Biomechanics Group Freiburg, Botanic Garden, Fac. of Biology, Schaenzlestrasse 1, 79104 ...)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 48  号： 9  ページ： 3469-3478  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ザボン(Citrus maxima)はCitrus属で最大で最重量であり,最大15mの高さまでぶら下がって熟し,大きな位置エネルギーを持つ。その厚い泡の様な構造化された皮は,落下する際,地面への衝撃から果物を保護するため,衝撃吸収層として作用する。皮は,圧縮されることにより運動エネルギーを消費する。極めて不均質なザボンの皮の圧縮機構を解明するため,増分応力緩和試験を行った。応力緩和曲線を記述する二つの異なるモデル,既知のMaxwellモデルとPelegモデルを比較し,応力緩和を記述するのに適することを明らかにした。Pelegモデルは緩和曲線を記述する二つの定数だけを含み,皮試料の圧密を説明する選択方法である。k₁の逆数は緩和プロセスの初期減衰速度を反映し,k₂は試料の堅固さの尺度である。歪み増加によるこれらの定数の挙動は皮試料の幾何学的形状と組成の強い影響を示し,それは果物の形状,皮密度のゆっくりとした変化に起因し,生物学的細胞の密度と張りが異なる発泡層の積層した配列と考えられる。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ザボン ,  *果皮 ,  *多孔質体 ,  *粘弾性 ,  *圧縮 ,  エネルギー吸収 ,  運動エネルギー ,  エネルギー消費 ,  応力緩和試験 ,  *応力緩和 ,  流体力学的模型 ,  圧密 ,  形態 ,  幾何学 ,  組成
準シソーラス用語： Maxwellモデル ,  幾何形状 ,  衝撃吸収

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  その他の材料  (HC02050E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 泡 ,  ザボン ,  Citrus ,  粘弾性 ,  挙動