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J-GLOBAL ID:201302261881102946   整理番号:12A1622192

Echinococcus granulosusの抗原EPC1のクローニング,発現,および免疫診断の評価

Cloning,Expression and Immunodiagnostic Evaluation of Antigen EPC1 from Echinococcus granulosus
著者 (10件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 167-171  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2242A  ISSN: 1000-7423  CODEN: ZJYZET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】Echinococcus granulosusのEPC1遺伝子のクローニングし,発現させ,その免疫原性および診断的価値を研究した。【方法】包虫嚢胞の原頭節から総RNAを抽出し,Echinococcus granulosusのEPC1遺伝子をRT-PCR法で増幅した。PCR生成物をpGEM-Tベクターにクローニングし,次に原核生物の発現ベクターPET28a(+)にサブクローン化した。陽性組換え体を大腸菌BL21(DE3)に変換し,続いて蛋白質の発現をIPTGにより誘発した。SDS-PAGEおよびウエスタンブロット法により組換蛋白質を同定し,ELISAを用いて確立した。嚢胞性包虫症患者(60名),肺胞包虫症患者(37名),包虫症患者(16名),肝吸虫症sinensis患者(7名),日本住血吸虫症患者(4名),および健常者(33例)の血清サンプルを調べた。【結果】制限酵素消化および配列解析により,組換体プラスミドPET28a-EgEPC1を同定した。SDS-PAGEの結果,組換体プラスミドPET28a-EgEPC1含有組換え体が,EgEPC1(約Mr11000)の可溶性融合蛋白質を発現したことがが明らかになった。嚢胞性包虫症患者のプールされた血清より,蛋白質を確認した。嚢胞性包虫症に対する,ELISAでの診断の総合的感度および特異度は,それぞれ78.3%(47/60),98.3%(59/60)であった。多包条虫症の血清との交差反応は,40.5%(15/37)であった。【結語】嚢胞性包虫症の組換え抗原EgEPC1には,診断的価値がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体一般 

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