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J-GLOBAL ID:201302261882830228   整理番号:13A0152015

実際の繊維廃水の組合せ吸着-音響触媒分解のためのFe3+をドープしたTiO2ナノチューブ

Fe3+ doped TiO2 nanotubes for combined adsorption-sonocatalytic degradation of real textile wastewater
著者 (2件):
資料名:
巻: 129  ページ: 473-481  発行年: 2013年01月17日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大きな比表面積と低いバンドギャップエネルギーを有するFeをドープした二酸化チタン(TiO2)ナノチューブ触媒をゾル-ゲルとそれに続く水熱法を用いて首尾よく合成した。触媒の活性を吸着と不均一な音響触媒反応を組合せて本物の繊維廃水の処理を試験することによって評価した。FeをドープしたTiO2ナノチューブは前吸着に続く音響触媒反応の場合には吸着と音響触媒系の同時吸着に比べてより優れた除去効率を示す。TiO2ナノチューブへの前処理が音響触媒分解を促進することを見出して,後者のプロセスが表面触媒反応として考えられるようになった。本物の繊維廃水の処理のための吸着-音響触媒反応に対する溶液のpH(3-11),触媒の添加量(2-10g/L)および過酸化水素(H2O2)の投与量(20-80mM)の影響を詳細に検討した。連続的曝気下の1hの吸着とそれに続く3hの超音波照射後の溶液のpH3,6g/LのFe-ドーピング,40mMのH2O2,35kHzの超音波周波数および50Wの出力で最良な分解効率を達成することができた。色,CODおよびTOCの除去はそれぞれ79.9%,59.4%および49.8%,であった。要するに,FeをドープしたTiO2ナノチューブの存在での吸着とそれに続く音響触媒分解は本物の繊維廃水の効率的な処理に対して大きな潜在的能力を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  下水,廃水の化学的処理 

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