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J-GLOBAL ID:201302261912447670   整理番号:13A1763786

塩化マグネシウムを用いる選択塩素化によるチタン鉱からの鉄の除去

Removal of Iron from Titanium Ore through Selective Chlorination Using Magnesium Chloride
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 1444-1453 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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FeTiO3として知られている低品位のチタン鉱であるチタン鉄鉱から直接鉄を除去するプロセスを開発するために,塩素化剤として塩化マグネシウム(MgCl2)を用いる選択塩素化プロセスを調べた。2つのクルーシブル,1つはチタン鉱から成り,もう1つはチタン鉱とMgCl2の混合物から成るものを気密の石英管に入れ,それから両クルーシブルを1000Kに加熱した。幾つかの実験では,石英管にH2O蒸気を導入した。MgCl2/チタン鉱混合物から発生したHClガスは,他のクルーシブルに置いたチタン鉱に存在する鉄と反応しTiO2を生成した。チタン鉱/MgCl2混合物のチタン鉱中に存在する鉄はMgCl2と反応し,MgTiO3とMgOを得た。両クルーシブル中にあるチタン鉱中の鉄は,FeCl2(l,g)として除去した。これらの実験において,選択塩素化に及ぼすチタン鉱の粒子サイズと雰囲気の効果を調べた。加えて,原料としてベトナム,オーストラリアおよび中国で作られたチタン鉱を用いた。塩素化プロセスによって,ある条件下で51%TiO2を含む低品位チタン鉱から1ステップで直接97%TiO2を得て,かくて低品位チタン鉱から高純度の2酸化チタンを製造する選択的塩素化プロセスの実現可能性を実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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製錬  ,  精鉱処理 
引用文献 (34件):
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