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J-GLOBAL ID:201302261944688814   整理番号:13A0013684

ヘリウム需給の見通し

Outlook for the Supply and Demand of Helium
著者 (1件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 185-190 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L1386A  ISSN: 0917-639X  CODEN: KKGIE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ヘリウムは,MRI,光ファイバ,分析用ガス,低温工学など様々な用途に用いられているが,その全量を輸入に頼っている。本稿では,ヘリウムの生産,輸送,世界の開発状況について概説し,日本の需給について述べている。供給は,ほぼ全量が米国からの輸入であるが原則長期契約に基づき行われ,スポット買い付けの余地は殆どなく量の上限はあらかじめ決められている。現在,世界のヘリウム生産量は年間1億7千万m3であるが,需要も1億7千万m3近くあり供給タイトな状況にある。2013年にカタールで新規プラントが稼働すれば4500万m3の生産力増が見込まれるが,中国を中心にアジア地域に需要が伸びるため中長期的には需給逼迫が予想される。ヘリウム液化機を活用してヘリウムをリサイクルすることにより価格高騰や供給量の制限などの影響をかなり回避することができる。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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低温物理一般 
引用文献 (2件):
  • [1] Table 2, 4, 5およびFig. 1~4の各図表の数値等は全てガスレビュー社保存資料より作製した。
  • [2] http://minerals.usgs.gov/minerals/pubs/commodity/helium/mcs-2012-heliu.pdf
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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