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J-GLOBAL ID：201302261964989969   整理番号：13A0860493

メクラウナギ脊椎構成体の後期発生

Late Development of Hagfish Vertebral Elements

著者 (6件)： OTA Kinya G. (Academia Sinica, Yilan, TWN) ,  FUJIMOTO Satoko (RIKEN, Kobe, JPN) ,  OISI Yasuhiro (RIKEN, Kobe, JPN) ,  OISI Yasuhiro (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  KURATANI Shigeru (RIKEN, Kobe, JPN) ,  KURATANI Shigeru (Kobe Univ., Kobe, JPN)
資料名： Journal of Experimental Zoology. Part B. Molecular and Developmental Evolution  (Journal of Experimental Zoology. Part B. Molecular and Developmental Evolution)
巻： 320  号： 3  ページ： 129-139  発行年： 2013年05月15日 
JST資料番号： A1624A  ISSN： 1552-5007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メクラウナギの胎児での脊椎構成体の形成に関連する遺伝子とその発現パターンを解析することを目的として胎児cDNAライブラリーのデータベース検索を実施した結果,メクラウナギの軟骨性細胞外マトリックスの主要な構成蛋白質をコードし,class I small leucine-rich proteoglycan (SLRP)遺伝子群のメンバーであるバイグリカン(BGN)遺伝子およびデコリン(DCN)遺伝子を候補遺伝とした。BGN遺伝子とDCN遺伝子の発現解析を成魚および人工環境で孵化直前まで育成した卵内の仔魚を対象として組織学的およびin situハイブリダイゼーションによって遺伝学的に解析した結果,これら遺伝子が成魚脊椎軟骨と仔魚の原索腹側領域の胎児間葉細胞で発現していることが確認された。これらの結果よりBGN/DCN遺伝子がコードする蛋白質がメクラウナギの脊椎軟骨組織での主要な細胞外マトリックスプロテオグリカンの一つであることが示された。

シソーラス用語： プロテオグリカン ,  細胞外マトリックス ,  形態形成 ,  *個体発生 ,  結合組織 ,  *軟骨 ,  脊柱 ,  系統発生 ,  分子進化 ,  *ヌタウナギ目
準シソーラス用語： *メクラウナギ類 ,  Eptatretus burgeri ,  SLRP遺伝子 ,  デコリン ,  バイグリカン ,  脊椎構成体 ,  軟骨組織

分類 (1件)： 発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (2件)： メクラウナギ ,  脊椎