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J-GLOBAL ID：201302261982217574   整理番号：13A1594768

定量化,多重化GC-MS分析のための最小干渉m/zゾーンにおけるコード化同位体レポーターイオンの電子イオン化誘導放出

Electron ionization-induced release of coded isotopic reporter ions in an m/z zone of minimal interference for quantifiable, multiplexed GC-MS analyses

著者 (5件)： LAULHE Sebastien (Univ. Louisville, Kentucky, USA) ,  GEERS Tyler E. (Univ. Louisville, Kentucky, USA) ,  SHI Xue (Univ. Louisville, Kentucky, USA) ,  ZHANG Xiang (Univ. Louisville, Kentucky, USA) ,  NANTZ Michael H. (Univ. Louisville, Kentucky, USA)
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 5  号： 18  ページ： 4701-4706  発行年： 2013年09月21日 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安定同位元素コード化は,メタボロミクスのLC-MS分析で用いられる戦略である。基質同定と定量のための,複数試料の単一注入同時GC-MS分析を可能にする同位元素コード化戦略を検討した。m/zが31~37の最少干渉ゾーン(ZMI)で質量スペクトルタグとして機能する同位元素エチルカルベニウムイオンを直接測定するもので,誘導体化基質からの標識エチルカルベニウムイオンの反発がこのゾーン内のレポータータグとして作用し,同時にZMIレポーターイオンの非妨害検出により化学特異的に誘導体化した基質のプロファイリングと定量を可能にした。アルデヒドとケトンの混合物を同位体2-アミノオキシエチルプロピオン酸と反応し,この方法の有効性を例示した。平均95%の正確さで混合化合物の相対的存在量を決定できた。

シソーラス用語： *GC-MS分析 ,  *エレクトロスプレイイオン化 ,  カルベニウムイオン ,  *標識法 ,  ケトン ,  アルデヒド ,  *電子衝撃イオン化質量分析 ,  定量分析 ,  安定同位体
準シソーラス用語： *EI-MS【質量分析】 ,  *電子イオン化 ,  *同位元素標識

分類 (1件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A)

物質索引 (2件)： 2-エチルプロピオン酸 ,  プロピオン酸2-アミノエチル

タイトルに関連する用語 (9件)： 定量化 ,  多重化 ,  GC-MS分析 ,  干渉 ,  ゾーン ,  同位体 ,  イオン ,  電子イオン化 ,  誘導放出