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J-GLOBAL ID:201302261986535228   整理番号:13A0077070

ポリカーボネートと澱粉ブレンドの構造および特性に及ぼすγ-照射と反応押出の効果: 熱可塑性廃棄物のリサイクルを指向した研究

The Effect of γ-Irradiation and Reactive Extrusion on the Structure and Properties of Polycarbonate and Starch Blends: A Work Oriented to the Recycling of Thermoplastic Wastes
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巻: 127  号:ページ: 4168-4176  発行年: 2013年03月05日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリマブレンドにより改善された特性を持つポリマー材料を得ることができるが,ポリマー混合物は通常,非混合性かつ非相溶性であるので,界面接着を向上させるための新しい方法の開発が必要である。この研究において,構造-特性相関に基づいて,広範囲なプロセス工学系を使って,ポリカーボネートと熱可塑性澱粉を混ぜ合わせ,ポリカーボネートを主成分とした,押出加工された熱可塑性プラスチックを開発した。ここで開発した方法は,澱粉を構造破壊して可塑化し,次いでポリカーボネートと融解混合するものである。熱可塑性プラスチックブレンド処理のための最適条件は,230°C,2分の処理時間および3~6重量%のグリセロールの使用であった。ブレンド物の製造に及ぼすγ線照射の効果を調べるため,0~150kGyγの曝露範囲でもたらされる構造,モルフォロジーおよび特性の変化を詳しく調べた。電子スピン共鳴結果から,照射の後,多数のラジカルが材料中に,長時間後でさえ,トラップされたままであり,澱粉とポリカーボネート間の反応を可能にしていることが判明した。引張試験,示差走査熱量測定および動的機械分析から得られた結果は,マイクロ押出機でのブレンド後の2つの構成要素間の比較的良い親和性を示していた。照射を受けたブレンドは,非照射のそれらより,熱的に安定であった。機械的試験では,この照射の効率が,元の材料に加えた照射量に大いに依存することが示された。
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分類 (1件):
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高分子固体の力学的性質 

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