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J-GLOBAL ID：201302262001860371   整理番号：13A0082132

フェノール性植物単量体からの強い接着性を示す超分岐液晶性バイオポリマの合成

Syntheses of hyperbranched liquid-crystalline biopolymers with strong adhesion from phenolic phytomonomers

著者 (5件)： WANG Siqian (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  KANEKO Daisaku (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  KAN Kai (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  JIN Xin (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  KANEKO Tatsuo (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN)
資料名： Pure and Applied Chemistry  (Pure and Applied Chemistry)
巻： 84  号： 12  ページ： 2559-2568  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： H0385A  ISSN： 0033-4545  CODEN： PACHAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： trans-3-メトキシル-4-ヒドロキシけい皮酸(フェルル酸,MHCA)と3,4-ジヒドロキシけい皮酸(カフェイン酸,DHCA)のNa₂HPO₄触媒による熱アルドール分解-重縮合により共重合体を合成した。単独重合体は非液晶性であるのに対し,共重合体(MHCA=60,75,90%)はネマチック相を生成した。高分子量,高いガラス転移点(Tg=115~140°C),高い熱分解温度(T₁₀=315~356°C)を有し,炭素基板に対する接着性試験で高いずり破壊強度を示した。A.序論 B.実験 B1.原料 B2.ポリ(DHCA-co-MHCA)の重縮合方法 B3.測定 B4.交差偏光顕微鏡による液晶性の観察 B5.接着性結合試料の調製 C.結果および考察 C1.分子設計および合成 C2.コポリエステル ポリ(DHCA-co-MHCA)の構造キャラクタリゼーション C3.ポリ(DHCA-co-MHCA)のサーモトロピック挙動 C4.接着性 D.まとめ。

シソーラス用語： リン酸水素ナトリウム ,  アルドール反応 ,  重縮合 ,  *共重合体 ,  *高分子液晶 ,  *生体高分子 ,  *性質 ,  高分子量 ,  ガラス転移点 ,  分解温度 ,  破壊強さ ,  剪断応力 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル ,  多価フェノール
準シソーラス用語： ずり応力 ,  *バイオポリマ ,  *液晶性ポリマ ,  *接着性 ,  熱分解温度 ,  破壊強度

分類 (4件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  固-固界面  (CB12060M) ,  その他の液晶  (BK03030H) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (2件)： trans-フェルル酸 ,  カフェイン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： フェノール ,  植物 ,  単量体 ,  接着性 ,  分岐 ,  液晶 ,  バイオポリマ