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J-GLOBAL ID：201302262075348389   整理番号：13A1015499

NiZnO/Al₂O₃-ケイソウ土吸着剤の反応吸着脱硫反応機構と再生性能

Reactive Mechanism and Regeneration Performance of NiZnO/Al₂O₃-Diatomite Adsorbent by Reactive Adsorption Desulfurization

著者 (3件)： MENG Xuan (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  HUANG Huan (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  SHI Li (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 52  号： 18  ページ： 6092-6100  発行年： 2013年05月08日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,水素化脱硫に替わる反応吸着脱硫(RADS)が提案されているが,より厳しい環境規制に対応するには,吸着機構の理解が必要である。そこで,水素還元したNiZnO/Al₂O₃-ケイソウ土吸着剤を用いるチオフェンのRADSの挙動を,in situ FTIR分光法によりキャラクタリゼーションし,XRDにより,イオウ種の相変化を検討した。その結果,金属Niサイト上のチオフェンのS-M結合がまず分解してNi₃S₂を形成し,一方生成したC₄オレフィンは水素飽和でブタンとなって放出され,ついで,Ni₃S₂からのイオウがZnOへ移動し,水素存在下にZnSを形成し,再生したNiサイトが再びチオフェンを吸着することがわかった。XRDとTG-DTAにより,吸着剤の酸化再生機構を明らかにし,再生で生成するNiSO₄の活性への寄与を論じた。

シソーラス用語： ニッケル化合物 ,  亜鉛化合物 ,  酸化物 ,  酸化アルミニウム ,  珪藻土 ,  *吸着剤 ,  脱硫反応 ,  反応機構 ,  *特性 ,  性能評価 ,  *水素化脱硫 ,  依存性 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： 吸着特性 ,  挙動解析 ,  再生材料 ,  *再生特性 ,  硫酸ニッケル

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  無機工業薬品,無機材料一般  (YB02010A)

物質索引 (1件)： チオフェン

タイトルに関連する用語 (4件)： Al2O3 ,  ケイソウ土 ,  吸着剤 ,  吸着脱硫