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J-GLOBAL ID:201302262088397702   整理番号:13A0050033

ソホリジンはin vitroとin vivoでアポトーシス誘導により抗結腸直腸癌効果を示す

Sophoridine exerts an anti-colorectal carcinoma effect through apoptosis induction in vitro and in vivo
著者 (7件):
資料名:
巻: 91  号: 25-26  ページ: 1295-1303  発行年: 2012年12月17日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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漢方薬(TCM),Sophora alopecuroides L.から抽出したキノリジジンアルカロイドである,ソホリジン(SRI)の抗結腸直腸癌(CRC)効果を検討し,関わる機構を検討し,S. alopecuroides L.開発のため,いくつかの基礎を提供した。ヒト結腸直腸細胞SW480でのSRIの抗増殖を,3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド(MTT)分析により検出した。抗増殖の可能性のある機構も,アポトーシス分析を用い検討した。アポトーシス細胞の率も検討した。アポトーシスと関係した蛋白質,システイニルアスパラギン酸特異的プロテアーゼ(カスパーゼ),カスパーゼ-3,カスパーゼ-7,カスパーゼ-9およびポリ-ADP-リボースポリメラーゼ(PARP)は,ウエスタンブロット分析により決定した。動物実験では,ヌードマウスの腋窩にSW480細胞を皮下注射し,異種移植片腫瘍を確立し,異なる薬剤(対照,5-Fu,SRI HおよびSRI L)を投与した。マウスの健康の一般状態および腫瘍の増殖を観察し,阻害率を計算した。SRIで処理下異種移植片の病理および超構造も,観察した。SRIは,SW480細胞の増殖を阻害し,SRIの投与は,明らかな毒性無で,異種移植片の増殖を有意に阻害した。SRIの作用機構には,アポトーシスの誘導が関わった。これら結果は,SRIがin vitroとin vivoで明らかな抗腫瘍効果を生じることを示す。これは,CRC治療に対する新しい治療プロドラッグとしてSRIを開発する実現可能性およびTCMで新しい抗腫瘍薬を同定するための方法を提供することを支持する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  腫ようの実験的治療  ,  消化器の腫よう 
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