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J-GLOBAL ID：201302262134540965   整理番号：13A0762839

ポリドーパミン中のビルディングブロックの多様性はキノン制御ポイントにより調整可能な多機能性ユーメラニン型のプラットホームを支持する

Building-Block Diversity in Polydopamine Underpins a Multifunctional Eumelanin-Type Platform Tunable Through a Quinone Control Point

著者 (6件)： VECCHIA Nicola F. Della (Univ. Naples Federico II, Naples, ITA) ,  AVOLIO Roberto (Inst. of Chemistry and Technol. of Polymers, National Council of Res. (CNR), vPozzuoli, ITA) ,  ALFE Michela (Combustion Res. Inst., National Council of Res. (CNR), Naples, ITA) ,  ERRICO Maria E. (Inst. of Chemistry and Technol. of Polymers, National Council of Res. (CNR), vPozzuoli, ITA) ,  NAPOLITANO Alessandra (Univ. Naples Federico II, Naples, ITA) ,  D’ISCHIA Marco (Univ. Naples Federico II, Naples, ITA)
資料名： Advanced Functional Materials  (Advanced Functional Materials)
巻： 23  号： 10  ページ： 1331-1340  発行年： 2013年03月13日 
JST資料番号： W1336A  ISSN： 1616-301X  CODEN： AFMDC6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面コーティングのための制御された特性を持つポリドーパミンの作製には,高分子構造と集積機構の詳細な情報が必要である。本研究では,ポリドーパミンの基本的構造ユニットと相対比,重合度および膜形成に対する実験条件の影響について調べた。評価法として,化学分解,固相NMR,レーザー脱離イオン化質量分析法およびUV-vis分光法を用いた。その結果,ポリドーパミンは,非環化,環化ユニットと新たなピロールカルボン酸部の3つの構成要素から成り,出発ドーパミン濃度により非環化と環化ユニットとの比が変化することを明らかにした。さらに,ドーパミンキノンが集積経路の方向づけと特性の調整に対する重要な制御ポイントの役割を演じていること等を明らかにした。

シソーラス用語： 重合体 ,  *カテコールアミン ,  分子モデル ,  反応機構 ,  反応経路 ,  構造解析 ,  機器分析 ,  凝集 ,  キャラクタリゼーション ,  *被覆材 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *ポリドーパミン

分類 (2件)： 生体物質一般  (EB02010G) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (9件)： ポリドーパミン ,  ビルディング ,  多様性 ,  キノン ,  ポイント ,  多機能性 ,  ユーメラニン ,  プラットホーム ,  支持