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J-GLOBAL ID:201302262135130124   整理番号:13A0565967

胎盤増殖因子/ニューロピリン1経路の標的化は髄芽腫の増殖および播種を阻害する

Targeting Placental Growth Factor/Neuropilin 1 Pathway Inhibits Growth and Spread of Medulloblastoma
著者 (40件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 1065-1076  発行年: 2013年02月28日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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髄芽腫は最も多く見られる小児悪性脳腫瘍である。現在の治療で生存は改善するが,これらの処方計画は毒性が高く,重大な病的状態を伴う。本稿で著者らは,亜型と無関係に,胎盤増殖因子(PlGF)が大半の髄芽腫で発現されることを報告している。さらに,PlGF受容体ニューロピリン1(Nrp1)の高発現は患者の全生存の不良と相関する。著者らは髄芽腫の増殖および拡散にPlGFとNrp1が必要であり,PlGF/Nrp1を遮断すると,in vivoの直接的抗腫瘍効果を生じ,髄芽腫の退縮,転移の減少,マウス生存の増加を生じることを実証している。著者らは腫瘍由来ソニックヘッジホッグ(Shh)を介して小脳間質でPlGFが生成されることを明らかにし,血管内皮増殖因子受容体1を介するのではなく,Nrp1を介してPlGFが機能し,腫瘍細胞生存を促進することを示している。髄芽腫亜型全体でShh,PlGF,Nrp1により媒介されるこの重要な腫瘍-間質相互作用はPlGF/Nrp1経路を標的とする治療の開発を支える。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能  ,  中枢神経系 

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