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J-GLOBAL ID:201302262246647193   整理番号:13A1150857

ポリビニルアルコール吸着によるPtの吸着/電子物性変化

Altering the adsorptive and electronic properties of Pt through poly(vinyl alcohol) adsorption
著者 (7件):
資料名:
巻: 104  ページ: 358-366  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報では,水素UPD(アンダーポテンシャル電着),CO電極酸化のような従来の電気化学過程に及ぼすPt電極へ吸着したPVA(ポリビニルアルコール)の影響を調べた。吸着で,PVAは水素部位の約50%を遮蔽し,電位範囲0.05~1.0V(対RHE)のサイクルを通してPt表面から除けない。回転円盤電極実験で提供される制御された流体力学条件下の動電位実験では,酸化還元反応(ORR)に及ぼす吸着PVAの負影響を示した。サイクリックボルタンメトリー結果では,COでさえ,Pt表面からPVAを除けないことを明らかにした。CO酸化に関して,吸着高分子はCO酸化ピーク電位を正方向へシフトさせ,よってより高い電位がCO被毒からPt表面を解放するために必要となる。in situ Fourier変換赤外分光法では,PVA存在が鎖状結合CO周波数をより高い波数側へシフトさせること,つまりPt表面配向から独立と認められる過程を証明した。in situ電気化学X線吸収分光法結果では,またPVAがPt 5d伝導バンド占有率を減らすことで白金の電子物性に影響することを示した。本調査結果は,技術的応用(例えばPEMFC)への影響に加え,高分子と金属表面間相互作用特性の理解に向けた研究を支援する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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電気化学反応  ,  高分子固体のその他の性質  ,  貴金属触媒  ,  金属結晶の電子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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