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J-GLOBAL ID：201302262267321867   整理番号：13A1886233

ろ材の粒径と粒子形状と関連するバイオフィルタろ材の気体圧力損失

Biofilter Media Gas Pressure Loss as Related to Media Particle Size and Particle Shape

著者 (3件)： PUGLIESE Lorenzo (Aalborg Univ., Alborg, DNK) ,  POULSEN Tjalfe G. (Aalborg Univ., Alborg, DNK) ,  ANDREASEN Rune R. (Aarhus Univ., Aarhus, DNK)
資料名： Journal of Environmental Engineering  (Journal of Environmental Engineering)
巻： 139  号： 12  ページ： 1424-1431  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： D0422A  ISSN： 0733-9372  CODEN： JOEEDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空気流速Vの関数としてのΔPを,形状が著しく異なる3種の市販粒状ろ材(破砕花崗岩;礫;Luca=軽量膨張粘土骨材)について検討した。2~14mm範囲の総計21の粒径画分についてΔP~Vの関係を考察した。全部で1008事例のV~ΔP/L測定を行ったところ,V~ΔP/Lは二次多項式に従った。ΔP/Lは粒径の増加に伴い低下し,有効空気充填多孔度に逆相関することが分った。後者は土壌のような微細粒度の材料での過去の知見に反するもので,おそらく,微細粒度の細孔構造が粗大粒子のそれと大きく異なることによるものであろう。ΔP/L値は概して粒子の丸味に比例して減少した。花崗岩と礫のΔP/LはLecaの1.24倍と1.19倍であった。3材料のΔP/Lの差は,小粒子を含む画分で特に目立った。このことは,ΔPの差の少なくとも一部は粒子の形状(丸味)に起因するという仮説を支持した。LecaについてのVの関数としてのΔP/Lを予測する既存モデルを,他のろ材についても検証した。

シソーラス用語： *空気流 ,  媒質 ,  粒子 ,  透気性 ,  粒度分布 ,  水分 ,  濾過 ,  *圧力損失 ,  *形態 ,  形状効果 ,  *フィルタ ,  濾材
準シソーラス用語： ガス透過性 ,  *バイオフィルタ ,  *粒子形状 ,  粒状媒質

分類 (3件)： 不均質流  (BC02060J) ,  水理学一般,水理実験  (RC10011E) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ろ材 ,  粒径 ,  粒子形状 ,  バイオフィルタ ,  気体圧力 ,  損失