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J-GLOBAL ID:201302262323651360   整理番号:13A1143552

メタボリックシンドローム構成因子の無い非肥満成人におけるインシュリン抵抗性,炎症および非アルコール性脂肪性肝疾患

Insulin resistance, inflammation, and nonalcoholic fatty liver disease in non-obese adults without metabolic syndrome components
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 586-591  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: A1018A  ISSN: 1936-0533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的はメタボリックシンドローム構成因子の無い非肥満成人におけるインシュリン抵抗性と炎症を伴う非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)との関係を解析することと。方法:50歳以上の被験者759名の横断研究であり,NAFLD診断は有意なアルコール消費や他の慢性肝疾患の原因の無い脂肪肝の超音波検査の証拠に基づいた。メタボリックシンドローム構成因子の無い被験者を下記の症状のいずれもないものとして定義した。高血圧(≧130/85mmHg),空腹時血糖上昇(≧100mg/dl),高トリグリセリド血症(≧150mg/dl),低高密度リポ蛋白質-コレステロール(男性<40mg/dl;女性<50mg/dl),胴囲で測定した腹部肥満が男性では≧90cm,女性では≧80cm。被験者を高感度C反応性蛋白質(hsCRP)とインシュリン抵抗性のホメオスタシスモデル評価(HOMA-IR)と尿酸の濃度に基づいて4分位群に分けた。オッズ比(OR)を最低4分位群に対して各4分位で計算した。結果:年齢,性別,喫煙状態,日常的運動,hs-CRP,HOMA-IR,尿酸の補正後では,NAFLD,hs-CRP,HOMA-IR,尿酸がより高値であることの間に相関が見いだされた。年齢,性別,喫煙状態,日常的運動,hs-CRP,HOMA-IR,尿酸の補正後では,hs-CRP,HOMA-IR,尿酸の最高4分位でのNAFLDのOR(95%信頼区間)は,最低4分位と比較して,それぞれ2.58(1.03~6.50),2.55(1.08~6.05),5.15(1.78~14.89)だった。結論:インシュリン抵抗性と炎症はメタボリックシンドローム構成因子の無い非肥満成人においてNAFLDと独立に相関する。Copyright 2012 Asian Pacific Association for the Study of the Liver Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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消化器の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
物質索引 (1件):
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