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J-GLOBAL ID：201302262405164263   整理番号：13A0963006

固形物を使用したバックドラフトのフルスケール実験研究

Full-scale experimental studies for backdraft using solid materials

著者 (2件)： TSAI L.c. (National Yunlin Univ. of Sci. and Technol., Douliou, Taiwan, TWN) ,  CHIU C.w. (National Taiwan Police Coll., Taipei, Taiwan, TWN)
資料名： Process Safety and Environmental Protection  (Process Safety and Environmental Protection)
巻： 91  号： 3  ページ： 202-212  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： W0232A  ISSN： 0957-5820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バックドラフト実験は固体家具ラブシートを使用した3つのフルスケール室内火災試験からなっていた。実験データからバックドラフトが2つの温度ピークを示した。最初のひとつは600 °C以下であった。そして,前ドアの急激な開放により多量の新鮮な空気が供給されて,急激な温度上昇が起きた。2番目のピーク温度は600 °C以上であった。同時に,爆燃が火災空間におけるガス加熱と膨張を起こして,火炎前面の換気面外に未燃焼ガスを促進した。天然ガスおよび固形ラブシートをバックドラフトにおける燃料として比較して,前者が予備混合状態に達して容易に瞬間的爆発波現象を起こすがこの波はすぐに消滅した。一方,本研究で燃料として使用した固形ラブシートはドア開放後30~50秒以内でバックドラフトを生じた。バックドラフト発生後,火災は完全に発達した段階の間維持されて,実在火災における条件と一致した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *爆発 ,  火災 ,  区画火災 ,  *実物大試験 ,  固体 ,  物 ,  燃焼温度 ,  火炎面 ,  燃焼ガス ,  爆発波 ,  予混合火炎 ,  膨張 ,  気体 ,  経時変化 ,  爆燃波 ,  爆燃
準シソーラス用語： *バックドラフト ,  可燃物 ,  体積膨張 ,  未燃焼混合ガス

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固形物 ,  バックドラフト ,  スケール ,  実験 ,  研究