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J-GLOBAL ID:201302262450077851   整理番号:13A0549983

フェーズフィールドシミュレーションのための運動係数の異方性関数:任意の面角度を有する運動論的Wulff形状の再現性

Anisotropy function of kinetic coefficient for phase-field simulations: Reproduction of kinetic Wulff shape with arbitrary face angles
著者 (1件):
資料名:
巻: 367  ページ: 8-17  発行年: 2013年03月15日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者は,二次元におけるフェーズフィールドシミュレーションのために運動係数の新しい異方性関数を提案した。異方性関数は任意の極角の最小値を持つ。著者は,新しい異方性関数を用いて二元合金の固体化のフェーズフィールドシミュレーションを行って,計算された成長型が運動論的Wulff形状と一致していたのがわかった。運動論的Wulff形状は異方性関数で決定される厳密解である。新しい異方性関数では,運動論的Wulff形状は正多角形であることは必要でないが,どんな面角でも有する任意形状であるかもしれない。さらに,著者は,異方性関数を最適化する目的で曲率パラメタを紹介した。著者は,曲率パラメタが約20の基準値であったとき,平坦なファセットを有する運動論的Wulff形状が再現されるのを確認できた。曲率パラメタに基づく最適化は他の異方性関数に応用できる。著者は,著者の異方性関数と曲率パラメタの概念が結晶性のより一般的形状をシミュレートするかなりの可能性を与えるものと結論した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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金属の結晶成長 

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