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J-GLOBAL ID:201302262491076851   整理番号:13A0152923

ムラサキガイとアシの2段階嫌気性乾式蒸解

Two-stage anaerobic dry digestion of blue mussel and reed
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  ページ: 359-364  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ムラサキガイとアシは,スエーデンのKalmar郡において,バイオガスの形で再生可能輸送燃料生産を改善するための新しいバイオマスタイプとして調査されている。ムラサキガイとアシの嫌気性蒸解を,2段階乾式蒸解システムでのバイオガス生産を評価するために実験室規模で行った。2段階システムは浸出床反応炉と上向流嫌気性スラッジブランケット(UASB)反応炉から成る。2段階システムは,殻を含めて,ムラサキガイの蒸解に効率的で,0.33m3/kg揮発性固体(VS)のメタン収率を得た。ムラサキガイの肉の部分は浸出床反応炉に簡単に溶け,溶解性の有機物質はUASB反応炉で急速に変換され,68%のメタンが生産された。しかし,殻を含むムラサキガイの蒸解は低い生産容量を与え,より経済的に実行可能でないバイオガスプロセスになる。アシの嫌気性2段階蒸解で107日後に低いメタンポテンシャル0.22m3/kgVSを得た。しかし,それは麦わらのような同じタイプのバイオマスと同等であった。約80%のメタンは浸出床反応炉で生産された。従って,アシを蒸解するためには,浸出床反応炉(乾式蒸解)だけが必要かもしれない。推定した収穫量から,ムラサキガイとアシの2段階嫌気性蒸解は,エネルギーポテンシャルで,それぞれ,16.6と10.7GWh/年になる。ムラサキガイとアシのような新しい有機物質の2段階蒸解は,陸地ベースのバイオマスの開始が制限され,食料資源との争いを避けることのできる,有望なバイオマス資源と成り得る。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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