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J-GLOBAL ID:201302262491351224   整理番号:13A1342992

燃焼後の条件の下でのアミノ基修飾SBA-15のCO2吸着性能

CO2 adsorption performance of amino-functionalized SBA-15 under post-combustion conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  ページ: 366-375  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アミノ基修飾SBA-15メソ構造シリカを,石炭火力発電所と類似した模擬ガス混合物の下で試験した。SBA-15材をアミノプロピルトリメトキシシラン(AP(N))とジエチレントリアミントリメトキシシラン(DT(NNN))によるグラフト化と,ポリエチレンイミン(PEI)とテトラエチレンペンタミン(TEPA)による含浸により,官能化した。CO2吸着性能を,熱てんびんと充填層の両方において測定した。稀釈CO2濃度,煙道ガスにおけるSO2と水分の存在等の実際の燃焼後のプロセスにおいて見られる条件の影響を含む吸着挙動の徹底的研究を行った。継続的な吸着-脱着実験による吸着剤の再利用も試験した。約50%,または,それ以上の有機物質量で含浸したグラフト化物質と試料は,そのCO2取込みに,供給ガスにおけるCO2の希釈の影響が小さいことを示した。10サイクル後の吸着容量は,グラフト化とPEI含浸固体物では殆ど変りが無く,TEPA含浸吸着剤では僅かに低下した。CO2吸着容量は,5サイクルまで,1000ppmのSO2の存在により著しく低下し,吸着剤の窒素含有量と直接関係することを認めた。湿潤条件(5%の水分)は,グラフト化試料の吸着容量には著しい影響は無かったが,含浸吸着剤のCO2取込みを約50~60%高め,45°Cと1気圧における湿潤稀釈CO2流(15%のCO2)における試料SBA-TEPA (50)で,16.2wt.% CO2 (3.7mモル CO2/g)の吸着容量を得た。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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環境問題  ,  排ガス処理法  ,  吸着,イオン交換 
物質索引 (1件):
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