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J-GLOBAL ID：201302262523427791   整理番号：13A0854132

高分子ナノ複合材料への還元グラフェンオキシドと炭素ナノチューブの組み合わせにより発生する著しい多重協力作用

Striking multiple synergies created by combining reduced graphene oxides and carbon nanotubes for polymer nanocomposites

著者 (8件)： SONG Ping’an (Zhejiang Agriculture & Forestry Univ., Hangzhou, CHN) ,  LIU Lina (Zhejiang Agriculture & Forestry Univ., Hangzhou, CHN) ,  FU Shenyuan (Zhejiang Agriculture & Forestry Univ., Hangzhou, CHN) ,  YU Youming (Zhejiang Agriculture & Forestry Univ., Hangzhou, CHN) ,  JIN Chunde (Zhejiang Agriculture & Forestry Univ., Hangzhou, CHN) ,  WU Qiang (Zhejiang Agriculture & Forestry Univ., Hangzhou, CHN) ,  ZHANG Yan (Zhejiang Agriculture & Forestry Univ., Hangzhou, CHN) ,  LI Qian (Zhejiang Agriculture & Forestry Univ., Hangzhou, CHN)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 24  号： 12  ページ： 125704,1-8  発行年： 2013年03月29日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素ナノチューブ(CNYs)とグラフェンの並はずれた特性が改良複合材料の開発を促進した。最近高分子ナノ複合材料がそれらのナノ混合物の挿入により機械的,電気及び熱電導特性で著しい協力作用を示すことが幾つか報告された。今回,ポリプロピレンにCNTsと還元グラフェンオキシドとを簡便な高分子ラテックス被覆と融液混合とを組み合わせて均一に分散したナノ複合材料を作成し,それらにおける粘弾性,ガス障壁,および燃焼特性における協力効果を検討した。閣下は融液の弾性率と粘度,酸素障壁および火炎阻止特性で著しい協力作用を示し,協力作用百分率,それぞれ15.9%,45.3%,および20.3%を示した。以前の報告と同様に引っ張り強度(14.3%),Young弾性率(27.1%),電導率(32.3%),および熱伝導率(34.6%)の大きな協力効果も観測した。これらの印象的な結果は各種タイプのナノ充填剤の二成分組み合わせを加えることによる改良した材料を開発する戦略を指し示す。

シソーラス用語： *ポリプロピレン ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *酸化物 ,  *炭素材 ,  還元 ,  *ナノ複合材料 ,  三成分系 ,  *融解高分子 ,  *ずり粘度 ,  *動弾性係数 ,  剪断 ,  周波数依存性 ,  *酸素 ,  *透過 ,  障壁 ,  *難燃性 ,  引張強さ ,  電気伝導率 ,  熱伝導率 ,  Young率 ,  *協力作用
準シソーラス用語： *ガス透過 ,  *グラフェンオキシド ,  振動剪断

分類 (4件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高分子ナノ複合材料 ,  還元 ,  グラフェンオキシド ,  炭素ナノチューブ ,  組み合わせ ,  多重 ,  協力作用