文献

J-GLOBAL ID：201302262528402916   整理番号：13A1161478

マイクロチップバイオリアクタに基づいた効率的な蛋白質分解戦略

Efficient proteolysis strategies based on microchip bioreactors

著者 (4件)： LIU Shuang (School of Pharmacy, Fudan Univ., Shanghai 201203, CHN) ,  BAO Huimin (Dep. of Chemistry, Fudan Univ., Shanghai 200433, CHN) ,  ZHANG Luyan (Dep. of Chemistry, Fudan Univ., Shanghai 200433, CHN) ,  CHEN Gang (School of Pharmacy, Fudan Univ., Shanghai 201203, CHN)
資料名： Journal of Proteomics  (Journal of Proteomics)
巻： 82  ページ： 1-13  発行年： 2013年04月26日 
JST資料番号： T0073A  ISSN： 1874-3919  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロテオーム研究において,蛋白質分解は蛋白質の質量分光同定前の重要な過程である。通常の溶液内蛋白質分解の典型的時間は,数時間から半日の長さである。蛋白質分解効率を増強するため,過去10年間において蛋白質の迅速分解および7同定のため種々のマイクロチップバイオリアクタが開発された。本レビューは,主に蛋白質消化におけるマイクロチップバイオリアクタの最近の進歩および重要な戦略に焦点を置いた。取り上げた主題は,マイクロチップ蛋白質分解システム,マイクロチャネルにおけるプロテアーゼの固形化,高効率蛋白質分解におけるマイクロチップバイオリアクタの応用および将来展望を含んだ。マイクロチップバイオリアクタは蛋白質分析における強力なツールとなり,高スループット蛋白質同定における幅広い応用を見出すであろうと予想した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チップ ,  *マイクロマシニング ,  *バイオリアクタ ,  *タンパク質分解 ,  プロテオーム ,  タンパク質 ,  質量分析 ,  チャネル ,  プロテイナーゼ ,  凝固 ,  分析 ,  スループット ,  マイクロチャネル
準シソーラス用語： プロテアーゼ ,  *マイクロチップ ,  固形化 ,  高スループット ,  質量分光分析 ,  蛋白質分析

分類 (4件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  反応装置  (XE01030X) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 蛋白質分解 ,  戦略