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J-GLOBAL ID:201302262634001629   整理番号:13A1693114

自動ハイスループットIgG-抗体グリコプロファイリングプラットフォーム

Automated, High-Throughput IgG-Antibody Glycoprofiling Platform
著者 (4件):
資料名:
巻: 85  号: 18  ページ: 8841-8849  発行年: 2013年09月17日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリカンは生物学的刺激に応じて構造変化を受け,N-グリカンを生じることから,N-グリカンが疾病状態,疾病進行及び治療に関するバイオマーカーになり得る。N-グリカンについて蛍光検出,質量分析を組み合わせたクロマトグラフィーが開発されているが,ハイスループットに定量できる方法はほとんど見当たらない。本研究ではハイスループットモードで高品質グリコミクスデータを得るため,免疫グロブリンG抗体(IgG)をグリコプロファイリングするための低コストの自動化N-グリカン分析プラットフォームを開発した。このプラットフォームは迅速なIgG親和性精製,試料濃縮,多重ウェル濾過デバイスでの蛋白質の変性及びグリカンの放出,固体支持ヒドラジドでのグリカンの精製,超高性能液体クロマトグラフィー(UPLC)によるグリカンの定量からなるもので,ロボット工学的液体処理ワークステーションを用いてこの試料調製ワークフローを自動化したところ,22hにおいて,優れた再現性で96種またはその倍数の試料を調製することができ,このことによってバイオマーカの発見及び治療IgGのグリコシル化モニタリングが促進されることが分かった。この方法はUPLCをベースにしたIgGグリコミクのための低コスト,自動化,ハイスループットアッセイであり,バイオ製剤の開発,ゲノム規模での関連分析及び臨床疾病研究のための免疫グロブリングリカンのプロファイリングを促進させるものとみられる。
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分類 (3件):
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抗原・抗体・補体一般  ,  グリコシド,配糖体  ,  液体クロマトグラフィー 
タイトルに関連する用語 (3件):
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