文献
J-GLOBAL ID:201302262643176962   整理番号:13A0521477

PdIIを含む自己集積された大環状ホストによって誘起された脂肪酸のラセン状コイル形成

A PdII-Containing Self-Assembled Macrocyclic Host Induces Helical Coiling of Fatty Acids
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1209-1212  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2個のPd原子と4個のピリジン環を含む大環状化合物(3)の疎水性キャビティ内での長鎖脂肪酸,デカン酸ナトリウム(1)とドデカン酸ナトリウム(2)の動的挙動についてNMRスペクトル,分子モデリング,CDスペクトルと等温滴定熱量測定によって研究した。DOSY-NMR法によって3存在下の2の拡散速度を測定し,大部分の脂肪酸分子が3のキャビティ内に結合されることを示した。2D ROESY実験から,3によって誘起された両ゲストのラセン状コイル形成が動的な性質を有し,gauche配置を経由して起こることを確認した。等温滴定熱量測定の結果から,3は1および2に対して同等の親和性を示した。3と(S)-アセチルアミノドデカノエートの錯体形成によって,3の吸収帯に負の円偏光2色性が誘起されることから,脂肪酸1と2が3に結合する際にラセン状コイルを形成することがわかった。さらに,脂肪酸の動的ラセン状コイル形成にCH-πと疎水性相互作用が寄与すると推定した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物  ,  白金族元素の錯体  ,  分子化合物の結晶構造 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る