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J-GLOBAL ID:201302262689171124   整理番号:13A1556992

ヒ酸塩を減らすアルカリゲネス属Dhal-L株によるヒマワリ(Helianthus annuus L.)におけるRhizosphereのコロニー形成とヒ素移行

Rhizosphere colonization and arsenic translocation in sunflower (Helianthus annuus L.) by arsenate reducing Alcaligenes sp. strain Dhal-L
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号: 10  ページ: 1931-1940  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在の研究において,ポット実験のヒマワリ植物の接種原として典型的な株を選ぶために,以前単離された6つのヒ素耐性株について,植物の成長を促進する性質と重金属抵抗性を検査した。この目的は,ヒ素耐性株のヒマワリの成長やヒ素汚染土壌からのヒ素取り込みに対する効果を調査することである。植物成長促進の特徴および重金属抵抗性に基づいて,Alcaligenes属Dhal-L株が,接種原に選ばれた。Arsオペロンを通してヒ酸塩を亜ヒ酸塩に還元する能力に加え,その株は,1-アミノ-シクロプロパン-1-カルボン酸デアミナーゼ活性を示し,また,それはシデロフォアとインドール酢酸を産生することができた。ポット実験は,ヒ素(214mgkg-1)で汚染された農業土壌で実施された。バルク土壌と根圏土壌の株の存在とコロニー形成を監視するために,リアルタイムPCR法が,Alcaligenes属Dhal-L株によって運ばれるACR3(2)型亜ヒ酸塩排出ポンプの定量化に基づいて実施された。株接種の結果,植物によるヒ素取り込みは,53%増加したが,根圏土壌のACR3(2)遺伝子のコピー数は,コントロールポットより,接種されたポットにおいて100倍高かった。これは,株のコロニー形成を示していた。結果は,ヒマワリの根圏でヒ酸塩を還元する株の存在がヒ素動員に影響して,植物のヒ素取り込みを促進することを示した。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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土壌汚染  ,  代謝と栄養  ,  重金属とその化合物一般 
物質索引 (1件):
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